よく聞くけど「チェイサー」とはどんなもの?必ず必要な物なの?

よく聞くけど「チェイサー」とはどんなもの?必ず必要な物なの?

お酒を飲む時、度々チェイサーという単語を耳にすることはありませんか?

チェイサーとは?

ウイスキーのアルコール度数は40%以上で、日本酒やワインよりも度数が高いです。
チェイサーとは、アルコール度数の高いお酒を飲んだあとに飲む水のことです。バーによっては炭酸水が出てくることがあります。
チェイサーは英語で「追う」を意味し、ウイスキーを追いかけるということになります。ウイスキーを飲んでからチェイサーを飲むことで、ウイスキーの風味が口の中に広がります。そして、交互に飲むことで口の中がリセットされ、一口、一口ウイスキーのおいしさを堪能することができます。

このように、アルコールによって舌が麻痺するため、味覚を元に戻すにはチェイサーが必要です。特に、ストレートで飲む方は頼むようにしましょう。ちなみに、日本酒などに添える水は「和らぎ水」といいます。

チェイサーの役割

内臓への負担を軽減させたり、血中アルコール濃度を下げたりしてくれるため、二日酔いになりにくいメリットがあります。

 

チェイサーは水だけじゃない

ウイスキーにおけるチェイサーの定番は冷水ですが、お店によっては炭酸水が出てくることがあります。人によってはチェイサーとしてビールを頼む人もいます。また、甘みのあるウイスキーには常温水やぬるま湯とも相性抜群です。

意外なチェイサー

実は、牛乳や温かい麦茶もチェイサーにぴったりなのです。寒い季節に、ホットウイスキーのお供にすると良いでしょう。

 

ウイスキーについて

蒸留酒の一つで、大麦・とうもろこしなどの穀物を麦芽の酵素で糖化し、発酵・蒸留したものがウイスキーです。ウイスキーは、ラテン語で「命の水」を意味する「aqua vitae(アクア ヴィテ)」を起原としています。もともと、aqua vitae はぶどう酒を蒸留したもので、今でいうブランデーを指します。

 

ウイスキーの種類

大きく分けて5種類あります。

1. モルト・ウイスキー

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大麦麦芽(モルト)のみを原料としています。

 

2. グレーン・ウイスキー

とうもろこし・ライ麦などの穀物をベースに、大麦麦芽を加えて糖化・発酵させたウイスキーです。

3. ブレンデッド・ウイスキー

モルト・ウイスキーとグレーン・ウイスキーをブレンドしたものです。

4. ライ・ウイスキー

ライ麦を主原料とし、主に北アメリカで生産されています。

5. コーン・ウイスキー

とうもろこしを原料とし、バーボン・ウイスキーのうち、原材料の8割以上とうもろこしを使用したものを指します。

 

ウイスキーの飲み方

ウイスキーはストレートで飲むのが王道で、チェイサーと交互に飲むのが基本です。
ブレンデッド・ウイスキー
ウイスキーを飲む場合、30~40分程時間をかけてゆっくり飲むのがポイントになります。まずは、ウイスキーの香りを楽しみましょう。しかし、香りを吸い込み過ぎるとむせてしまうのでそっと吸い込んでください。
次に、最初の一口目は舌で舐められる程度、二口目はほんの少量口に含みます。

 

ストレートでは強すぎて飲みにくいという方

ロックで飲んでみてはいかがでしょう?
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一口飲む度に氷のカランという音が聞こえ、雰囲気も楽しめます。また、何度も混ぜると早い段階で氷が溶けて、ウイスキーの味が薄まってしまうので混ぜ過ぎないようにしましょう。ストレートで飲む時と同様にチェイサーを準備してください。

 

お酒を飲む時のおつまみ

お酒を飲む前にチーズを食べると、アルコールによって胃壁が荒れるのを和らげてくれます。また、牛乳を飲むことで、アルコールの吸収を遅らせる効果があります。
よく聞くけど「チェイサー」とはどんなもの?必ず必要な物なの?
空腹時、お酒を飲むと胃の中が空っぽなためアルコールの吸収が早くなり、酔いが回るのが早くなってしまうのをご存知でしょうか?食事と一緒にお酒を飲めば、胃の中に入った食べ物が粘膜上に層を作るので、胃が荒れにくくなりアルコールの吸収を遅らせてくれます。悪酔いしないためにも食事しながらお酒を飲むのがベストでしょう。

 

おわりに

ウイスキーはアルコール度数の高いお酒なので、一気飲みはせず時間をかけて飲みましょう。ヤケ酒はもっての外です。チェイサーは紹介したものだけでなく、飲んでいるウイスキーよりもアルコール度数が低ければ、チェイサーとしてお酒を頼んでも問題ありません。
好きなウイスキーと自分に合ったチェイサーを見つけ、愉しんで飲んでください。